2月14日

9時に起きました。

eラーニング2コマやると6時間経ってるんですよね。ただTwitterやりながらでも出来るのが救い。

6時間経ったら16時になっていたのでぼーっとネットしたりうんこしたり実は私はの続きを読んでいました。あとバレンタインデーだったのでコンビニ行ってキットカット買ってきました。おいしい。

 

今日はバレンタインデーなので皆川亮二D-LIVE!!の話をします。

 

世界的に有名な人材派遣会社ASE(エース)の伝説のマルチドライバー、斑鳩真の息子斑鳩悟が見習いマルチドライバーとして仲間たちと任務をこなしつつ一人前のマルチドライバーとして成長していく話です。皆川作品なので単身赴任のサラリーマンや朧よろしく主人公の父親と師匠はチートです。ただPEACE MAKERと同じくパパは死んでるので番外編を除いて直接活躍するシーンはありません。代わりに師匠が圧倒的チートっぷりを見せるのですが、それだけにラストのあのシーンのあのアレっぷりが非常にアレでアレというしかないですね。(ネタバレに配慮した最大限の語彙力による表現)

ARMSでは「力が欲しいか……? くれてやる!!」が決めゼリフでしたがD-LIVE!!では「今お前に生命を吹き込んでやる!」と「お前に魂があるなら……応えろ!」です。こういうここぞという場面で決めゼリフ使うやつ大好きなんですよ。

さてこのD-LIVE!!、主人公の斑鳩悟は高校生ながらASEのマルチドライバーということでどんな乗り物でも運転できます。それはもうバイクから電車から豪華客船から戦闘機まで、エンジンがついてれば何でも乗りこなします。エンジンがついてない乗り物も動かします。才能ってすごい。しかも主人公の悟は普通の高校に通っていますがマルチドライバーという正体がバレてはいけない、中二のツボを外さない設定もあり言うことなしです。数話で1エピソードが完結する短編連作タイプの作品なので気軽に読めます。

しかも皆川亮二漫画なので、(人物はそうでもないけど)非生物の絵がめちゃめちゃ上手いです。作品のメインである乗り物も例外ではなく、めちゃめちゃ細かく書き込まれていて感動すら覚えます。脚本制作にはいつもの七月鏡一たかしげ宙等が参加しており、いい話も多いです。僕はスバル360軍艦島、碓氷線走破プロジェクトの話が特に好きですね。

今あらためて見返してみると、途中で狂牛病問題で牛肉輸入禁止になって吉野家の牛丼が一時販売中止になる時事ネタとかが出てきて、何となく懐かしいような気分にななったりします。あったねそんなの。

 

D-LIVE!!にはとにかく色んな種類の乗り物が出てくるのですが、それぞれの乗り物についてみっちり取材してるのが作品を読んでてもビンビンに伝わってきます。こういう漫画は素晴らしい。取材が要らないからと、安易に漫画の中に漫画家を出したり小説の中に小説家を出すアレとかアレとかは良くない。

 

というわけで明日もeラーニングとテスト勉強ですね。

 

草々